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マルクルがしゃがんで、山の崖から双眼鏡で見下ろす。 レンズに映ったもの、それは大きな建物だった。 モクモクと煙が舞って、薬品の臭いが微かにする。 そして、巡回兵だろう、銃器やら刃物やらを持って監視をしていた。 一目で予測すればここは化学工場。 兵士の人数から、だいぶ重要な物資があると見れる。 「で……ここで何を阻止するんだっけ?」 双眼鏡を手から離し、工場を肉眼で見て思う。しばらくぼうぼうと生えている草むらに隠れ、マルクルは少し考えて、思い出した。 「隠密工作妨害だよな――とりあえずこれの観察」 マルクルは再び双眼鏡を目の前に運んだ。 ※ 「『守りの光(プロテクション)』!」 エリウスの目の前にバリアが発生する。それにツェルのミドルキックが直撃して、ドゴっと良い音が鳴る。それと共にバリアがもの凄い振動をして、蹴りの強さを表した。 「くっ!こんな威力って……」 エリウスは思い切り足で踏ん張る。危うく反動で飛ばされそうになった。 「おお、これがエリウスの能力か、結構いいね」 ツェルはかなりの余裕。強さは絶対ツェルの方が上。 するとそこに 「俺を忘れんなよ!」 ツェルの死角からブリッジが、一気に距離を詰めてそのまま横に一閃。 しかしツェルは飛んでかわす。 そして一瞬のうちに、ハンドガンを撃った。 それにブリッジは反応して、刀で弾く。凄い反射神経だ。 「凄いね。この体勢で、俺の『スプレッド』をかわせる奴はそうそういないね」 ツェルはにやりと笑い、空中で縦に一回転して、右足でブリッジにかかと落とし。 ブリッジは左手でガードした。凄い衝撃で落ち葉が舞い、ブリッジの左手が震える。 「くそ……本当に人間か?」 すると、ツェルは空いている左足で、腕と胸の間を抜けて、あごを蹴った。 一瞬ブリッジのガードが落ちる。 そしてツェンはもう一度低空で一回転してかかと落とし。 「間に合って――『守りの光』!」 エリウスの声がした。ブリッジの頭ぎりぎりでバリアが発生する。 そしてやはりかかと落としがバリアに直撃。 ツェルは体勢を立て直して後ろに飛んだ。同時にバリアが弾ける。 「すまないな……」 「これが私の役目ですから」 そう言い合い、二人は後ろに飛んだ。そしてツェルの様子を見る。 「どうした?刻印は使わないのか?」 ツェルが『スプレッド』を構えて聞いた。両人反応はない。 「そうか、ブリッジの方は使わない――いや使えないのか……?地形と環境かな?それとも一撃必殺とか」 再び口を開いて話す。笑い気味だ。そして続ける。 「じゃあ俺が使うか……」 ツェルは構えた。 「先手必勝」 そう言い、ツェルは腕を縦に振った。 そして、振った手の軌跡通り、手の方に白い何かがついていきて、それに合わせて、地の落ち葉が舞う。 「布?」 エリウスは呆然とそれを見て一言。 しかし、ツェル、ブリッジ共に何も言わない。情報を流すこと、そんな余裕はないから。 「考えてるうちに殺られるぞ」 ブリッジが構えながらボソッとエリウスに言った。慌ててエリウスも構える。 そして、ツェルが 「おら!余所見すんなよ!」 そう言い、腕を翻した。 すると、“布と呼ばれるもの”は二人の方向へ、地を這う蛇のように急接近した。とてつもない速さである。 二人は飛んで回避した。 “布と呼ばれるもの”はエリウス影を通って進んでいくが、後のブリッジの方は違かった。なんと波状に縦にくねり出したのだ。慌ててブリッジは『月読刃』でガードしたが、何か感触が違う。 「なに!」 刀で受けたのは物体ではない、“物質”だ。ブリッジはそれに気づいたが遅い。“物質”は、フィンクで戦った女の能力見たく、消滅せずにブリッジを引き裂いて、そのまま身を吹飛ばす。 「くそ!」 両肩に痛みが走ったが、上手く受身を取って着地。痛みの発信源からは鮮血が出ている。 「どう?俺の能力分かった?」 にこにこしながらツェルは聞いた。 「……ああ、お前の刻印は――『風』を操る能力」 ブリッジが『月読刃』をツェルに向けて言う。 「大正解」とツェルは拍手して言って、 「でもね、お前が死ぬのは必然になる」 また腕を大きく振った。起こった風は、周りの木々が倒れるほど大規模なもの。 「『天昇風・辰風(てんしょうふう・たつかぜ)』」 そのまま、風――いや竜巻は、そのまま立ち尽くす両人に向かって飛んで行った。 「……無理です」 規模の大きさに、エリウスが呆気に取られて力ない一言を呟いた。 そして二人は成す術が無く、巻き込まれて風に弄ばれた。真空破が体を切り刻み、八つ裂きより悲惨な光景。半径数百メートルの木々を吹飛ばして、空を裂いた。 そこで、ツェルはパチンと指で音を立てる。その合図と共に竜巻は止んでボトボト色々落ちてくる。もちろんブリッジとエリウスも。 「削除っと」 ツェルはブリッジを見てそう言った。そしてエリウスに近づく。 そして、ボロボロな倒れているエリウスを担ごうとした瞬間。 ―ビュォ!! 突如、勢いがある斬撃が飛んだ。ツェルは後ろに飛んで、すれすれでかわす。 「誰が……削除だって……?」 よろよろと血塗れのブリッジが立ち上がる。同時に息が上がった。 「げほっ……げほっ…女、立て」 口から血を吐きながらエリウスに声をかけて、軽く足で小突いた。 「う……すいません…」 エリウスも立ち膝を突いて立ち上がる。軽傷ばかり。 「まだやるんだ……タフだね」 困った顔をしてツェルがそう言い、一通り周りを見渡した。 「じゃあそろそろ殺しますか」 そしてツェルが構えた。 その時ブリッジが 「女、作戦がある……やってみるか?」 「……作戦?……やって…見ましょう」 エリウスに小声で気づかれないように言った。エリウスもよくは分からないが同意した。 「その作戦は――」 「…わかりました。少し無理があるようですが……」 「…俺に任せとけ……じゃあ行くぞっ!」 ブリッジが勢いをつけて、一気にツェルに向かって飛ぶ。そして剣を振りかざした。 しかし、ツェルは軽く後に跳ねてかわす。そして 「芸が無いけど、これでさっさと終わらせるよ!」 腕を大きく振った。今度は本気らしい、『刻印』が袖の下から光るのが分かる。当然これは『天昇風・辰風』だ。 風の規模がそれを現す。 竜巻がブリッジたちを巻き込んで、引き裂こうとする――。 しかし、ブリッジは少しにやついた。顔からは自信が見られる。エリウスはブリッジを見守るだけ。そして 「“芸が無い”自分に……恨むんだな」 そう呟いて、ブリッジは、『月読刃』の刃を足と平行になるように自分の前に構えた。そして“気”を発する。 「はっ!手も足も出ない奴に何が言える!」 凶悪なツェルの声にブリッジは動じない。 そして静かに呟く。 「『真空・朧月(しんくう・おぼろづき)』」 竜巻に巻き込まれる本当にすれすれのところで、刀を上に、上げるようにして空を切った。そして切り刻もうとする“悪魔の風”が、一瞬にして止んだ。森に静けさが戻る。 「……しんどい技だから……あんまり使いたく無かった…」 ブリッジは『月読刃』を鞘にしまってため息をついた。肩からはやはり血が流れている。 ツェルはあ然としていた。エリウスも。 そしてエリウスの方にブリッジが歩き出したとき、ツェルは口を開いた。 「お前…どうやって消した!?こんなこと不可能に近い!手品じゃすまないぞ!」 それにブリッジは、「しょうがない」と説明し出した。 「竜巻すれすれの空間を…これで斬って『真空状態』にしただけだ。これ、『月読刃』は特殊な刀で……使い方次第じゃあ、本当ちっさい『宇宙』も作れるぜ……一瞬だけどな。」 「なるほどね…」とツェル。そして 「だけどそれじゃあ俺には勝てない」 そう言って、格闘戦を挑んできた。向かってくるツェルの速さは、見れば見るほど速い動きに見える。だが、今ははっきりと見える。見慣れた。 「エリウス!」 ブリッジがそう叫んだ。ツェルは気にせずに向かってくるだけ。 エリウスは手のひらを前方に向ける。袖が切れて見える腕の『刻印』光る。 「『多し守り手(エルエフェクト)!』」 対象はブリッジ――では無い、ツェルだ。 勢いを止めて、止まったツェルのを半円型のバリアが包んだ。 ツェルは呆れて 「おいおい、対象は間違えねーだろ普通……」 そう言ってしまう。 ブリッジの顔は変わらない。 そして、エリウスはこう言った。 「私達の勝ちよ」
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2022 1~6月 + クリックすると開きます 03/30:PL 【CoC】我は星の子 #栗天星の子 06/24:KP 【CoC】星へ至る棺 #星へ至る吸血鬼 7~12月 + クリックすると開きます 07/20:PL 【CoC】ネバーランド・クラブ #烏星ミゴクラブ 10/03-05:PL 【CoC】同居人 #まどシャ同居人 12/02:PL 【エモクロア】新約・コトリバコ #新約コトリバコ第弐号作戦 <かえる3号、星見まどか、ラングドシャ> 2023 1~6月 + クリックすると開きます 01/08:PL 【CoC】Es ケープジャスミンの温室 #まどかのえすじゃす 01/20:PL 【エモクロア】隣人の隣人を愛せよ #ドシャまどを愛せよ 02/17:KP 【CoC】MAYDAY FROM ♇ANETA #あおひよメデプラ
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【現実】出典の支給品 軍用警棒 アストレアに支給。 警棒・トンファーの2種類の使い分けが出来る特殊警棒。 これで殴られると結構痛い。 スタンガン アストレアに支給。 普通のスタンガン。一般人程度なら痺れさせることが出来る。 改造すると非常に危険。 スタングレネード 葛西善二郎に支給。全10個支給。 竿竹 バーサーカーに支給。 一般家庭で使用されるごく普通の竿竹。ステンレス製。 ニューナンブM60 セシリア・オルコットに弾丸25発とセットで支給。 日本警察が採用している拳銃。 警官である笹塚衛士は勿論、「姐さん」こと八代藍も使用していた。 双眼鏡 加頭順に支給。 ブローニングM2重機関銃 織斑一夏に支給。 1933年アメリカ軍に採用された重機関銃。 50口径弾を650発/分の発射速度で長時間連続発射でき、悪環境での信頼性も高く、余計なパワーソースを必要とせず、部品交換で給弾方向を変えることも可能である。 高い火力と汎用性からテロリストにも重用され、海賊などの武装集団が敵対勢力を建物の壁ごと貫通射撃して殲滅させたとの事例が多数報告されていることからもその威力の程が伺える。 余談だが、かつて某番組で「日本刀とマシンガンどっちが強いか?」という企画でのマシンガン代表に選ばれ、発射後7発目に日本刀を真っ二つにへし折り勝利を収めた名誉ある銃でもある。 タンクローリー Xに支給。鍵は別に支給されている模様。 固体や液体等を多量に運搬・輸送するための大型車輌。 石油や灯油などの危険物を運ぶものから、ガスやセメント、飲料水を運ぶものなど積み荷や用途によって多様な種類が存在する。大きさについても、重量が2t程度のものから20tを超えるものまで存在する。 なお、「魔法少女まどか☆マギカ」でも暁美ほむらがワルプルギスの夜への攻撃に利用した。 おそらく彼女が時間停止の能力を持つことから、同じ能力の所有者として有名な某吸血鬼(OVA版)へのオマージュではないかと見られている。 憧れが過ぎて人の頭の上に落とすと大変危険なので、絶対にそんな真似はしないように。 支給品一覧 【仮面ライダーOOO】出典の支給品【仮面ライダーディケイド】出典の支給品【仮面ライダーW】出典の支給品【Fate/zero】出典の支給品【TIGER BUNNY】出典の支給品【魔法少女まどか☆マギカ】出典の支給品【魔人探偵脳噛ネウロ】出典の支給品【そらのおとしもの】出典の支給品【Steins;Gate】出典の支給品【インフィニット・ストラトス】出典の支給品【現実】出典の支給品【オリジナル】出典の支給品
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松井秀のワンマンショーで幕を閉じたワールドシリーズ 世界一!100Mのカリフォルニアロール 任天堂のゲームボーイが「オモチャの殿堂」入り 異例!松井秀の代理人、決裂覚悟の売り込み大作戦!! 松井秀を獲るとこんなにお得!カレー店への貢献もアピール 「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 松井を表彰、NY総領事 密かなる日本語ブームが今週の米TVドラマ界を席捲中! 《写真を》Nintendo s Wii Becoming Popular in Nursing Homes《お楽しみください》 グーグルの新プログラミング言語「Go」--精鋭チームが切り開く新たな可能性 アメリカではサイバー犯罪解決にPS3が大活躍 実は米国で大人気 「クマモト・オイスター」熊本で復活へ 米国で「どーもくん」の人気拡大中、今秋からはセブン-イレブンも起用。 宙に舞う巨大ピカチュウ=感謝祭恒例のパレード-NY 【From America】「えだまめ」 海外でしか味わえない、プレミアム日本酒 米Yahoo!検索ランキング、1位はマイケル・ジャクソン 6位にNARUTO 日本語学習者が世界で急増 NYでも注目される日本の鍋料理(前編) NYでも注目される日本の鍋料理(後編) 「カワイイ」で取材殺到!日本の少女ロボットに熱視線 米国でも『少年ジャンプ』が人気 ニューメキシコから日本へ異次元トリップ!? 親日家レディー・ガガ、柴犬に「Shiba-inu!」 アメリカン味噌と蕎麦がお好き?! アメリカにある日本でサバイバル★ アメリカ発★日本人から学ぶライフスタイル! 米国ではおなじみ!マシ・オカ以上の人気を誇る日本人俳優って? 「スーパーマリオ」の手編みセーターに絶賛相次ぐ、パターンも公開中。 かつお節やせんべいにも商機=和食ブームで地場産品に関心 先週、シアトルまでUTADAのコンサートに行ってきました♪ 特派員すけっち:本物のすしを学ぶ シェフたちの包丁さばき---ニューヨーク イチローが「最もスタイリッシュな男」 アメリカのNIHONGOマジック★ アメリカ人が日本で買った1000円のリラックマを紛失、見つけた人に賞金9万円 アメリカのテクノロジー事情 アメリカのオタク 序章 アメリカのオタク 完 Sun社のCEO、辞職の俳句:ギークとhaikuの深い関係 なぜか日本語、「フィギュア・アクション動画」が人気 ニューヨークで再会した小津安二郎 はじめます 日本のいろいろな文化にきょうみがある 日本のビデオゲーム ハンターが松井秀に注文「オレの愛車壊すな」 カンザス州都は「グーグル市」、過去には「トピカチュー」も 日本人彫刻家の氷のハートに魅せられて 景気の先行き見通せる? 旧日本海軍の双眼鏡が静かなブーム 「日本」のブランド力 新しいチャンレジ
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名前:塩崎幸一 性別:男 属性:昇華魔法 所属:警備員兼戦闘常任教師 23歳 容姿:黒髪黒眼で少し癖っ毛。ダークスーツと茶色いコートを羽織っている。革靴を普段から愛用し煙草はいつもコートの胸ポケットの中に入っている、 備考:死んだ魚の目をした男、クールなのだが良くポカをする為親しみやすい。 元何でも修理屋だったが戦闘も得意だった為依頼が来て教師になる。 夜は警備員として外を出歩く事が多い、本人曰く警備しているそうだが周りから見れば唯の変質者にしか見えない。 甘味とラーメンが好き、てか美味しければ何でも食べる。 顔は良いのだが何故か年齢=彼女いない歴な人。 何故か何処に行っても特殊な性癖だと思われ易いが最終的には誤解は解ける。 昇華魔法を寝ぼけて食べ物に掛ける時が有る為気を付けるべし。 初級魔術 物体強化魔術 物体の強度を上げる。物によってだが木を鉄の棒まで上げられる。 無詠唱でも使える。 【我ヶ手ハ槌】 肉体強化魔術 肉体の能力を上げる。基本は全身だが局部にやる事で効果を全身の時より上げられる。 詠唱:【我ヶ肉体ハ鋼】 中級魔術 物体昇華魔術 物体を昇華させる。剣なら切断しやすく、盾なら防御がしやすく。また形を最もそれの使用に適した形にする。 詠唱は:【我ヶ手ハ精霊之槌】 肉体昇華魔術 肉体を昇華させる。ジャブで装甲服を貫いたり、超遠距離射撃を行える集中力。また自分の意思で肉体を変えられるようになる。 詠唱:【我ヶ肉体ハ鋼ヲ超エル】 上級魔術 物体上位化 物体を上位にする。存在そのものを上げる為その物体の本来の使用目的において恐ろしい能力を発揮するがそれ以外はまったく強化されない特化型強化魔術。 詠唱:【我ヶ手ハ神乃槌】 肉体上位化 肉体を人間(笑)にする。己の存在そのものを上げる為人としての常識が通じなくなるが魔術や自分の持つスキルをほとんど失くす。というか自我が無くなる。 詠唱:【我ヶ肉体ハ神魔ヲ超エル】 なお肉体の強さは 肉体上位化>>>〖変態的な強さの壁〗>>上級魔物>>〖魔物として常識か非常識かの壁〗>肉体昇華=中級魔物>>>肉体強化>>>低級魔物>>一般人 特殊魔術 物体同化魔術 物体と同化する事で様々な効果を得る。だがどうでも良い効果が付く物体もある。物体を身につける事も物質を粒子化させそれに同化する事も効果は同じ(粒子化させ同化した場合自分の見た目は一切変わらない。) (例:鎧と同化する事で防御が得意になる。椅子と同化する事で空気椅子が辛くならない等々) 同化出来るのは三つまで。 詠唱:【我ヶ魂ニ癒着セヨ】 魔術効果魔術 物体や肉体に魔術に対する耐性を付けたり魔術の効果を上げたりする。 装備 仕込み赤篭手 刃やらワイヤーやら銃やら仕込んでいる赤い色をしたスマートなフォルムの篭手。 蔓の装飾が美しく見た者はあまり武器と言うイメージが湧かない。 だが軽量でとても硬い。普段から装着いているがスーツとコートに隠れて見えない。 銃は使用者の魔力を弾丸に変える仕様。 双眼鏡 昇華魔術を固定した双眼鏡。 『観察する』という事においては大変優秀で透視したり条件によっては相手のステータスを見る事も出来る。生徒に奪われない様に細心の注意を払っている。 双大剣『ベオウルフ』『ヴァンパイヤ』 青と銀色の肉厚なツヴァイバンダーの『ベオウルフ』 『ベオウルフ』は唯恐ろしく頑丈であるが反面斬るというより叩き斬っている。 赤と黒色の刃の中程に小さな刃が並び先は突撃槍の様になっているロングソードの『ヴァンパイヤ』 『ヴァンパイヤ』は魔力を込める事で強度と鋭さを増す事が出来る。 二つとも中世に同じ鍛冶屋が作り最初は形が瓜二つの双剣だったが鍛冶屋が何を思ったのか急に形を変え、柄にそれぞれの名前を彫られたモノを数年前面白半分で幸一が買った代物。魔法が掛っており幸一が念じると幸一の手に飛んで来る 捕鎖『シルバー』 唯の銀鎖だが元々の鎖の使用目的である捕縛を昇華魔術によって昇華させ自由自在に飛び伸縮する魔法の鎖。 蠅王弓『ベルゼブブリング』、獄炎矢『サタンリング』 『ベルゼブブリング』は金色と黒の指輪。左手の中指にしている。 魔力を込める事で指輪から蠅が大量発生し弓状になり瞬時に蠅が金に変わる事で弓と成る。これで射った矢は目標を二度追尾する。 『サタンリング』は銀と黒の指輪。右手の中指にしている。 魔力を込める事で指輪から炎の様なモノが発生しそれが矢の様に圧縮され瞬時に矢に成る。またこの矢は【我ヶ憤怒ハ冷めぬ】と呪文を言う事で込めた魔力が爆発する。 二つとも自分では作れない物である為大切にしている、 幸一の幻獣リスト
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とりあえず、これから登場する男の事について話しておこうか。 その男の名前はマジェント・マジェント。 彼は、アメリカ合衆国大統領から雇われた殺し屋であり、スタンド使いだ。 これから、殺し屋が殺し屋に出会う物語が始まるのだが、それはまた後にして彼の話を続けよう。 彼のスタンドは『20thセンチュリー・ボーイ』。 能力は簡単だから一回で理解してくれるとありがたい。 『20thセンチュリー・ボーイ』の能力は、攻撃を受け流すだけだ。 着るタイプのスタンドで、『20thセンチュリー・ボーイ』を着ている間は、物理的にも、科学的にも、どんな攻撃も効かない。 この情報だけなら、『20thセンチュリー・ボーイ』はとても強そうに感じるだろ? 残念ながら、一つだけ大きな弱点があるんだ。 それは、動けない事なんだ。 『20thセンチュリー・ボーイ』を着ている間は指一本、いや、1mmたりとも体を動かす事ができない。 頭の回転の速い人ならもう気づいたかもしれないけど、彼が生き残るためには『パートナー』が必要だ。 『基本世界』では、彼の『パートナー』はウェカピポと呼ばれる鉄球使いだった。 鉄球使いに関しての説明は省かせてもらうけど、ウェカピポという男は最終的には彼と敵対する事となり、彼はウェカピポに敗北したんだ。 つまりだ。 今、彼には『パートナー』がいない。 必要な物は新しい『パートナー』なんだよ。 この物語は、彼、マジェント・マジェントが、違う世界の殺し屋と出会う物語だ。 それじゃあ、そろそろ始めようか。 ★ 「スティールさんよぉ、一体全体ここはどこなんだよ。 デラウェア河から助けてもらったのは感謝するけどよ、殺し合いをしろ、だとぉ? 全く……大統領の命令どころじゃあねぇぞこりゃ……」 とりあえずは状況把握か。 懐中電灯……懐中電灯……っと。 スイッチをポチッとな。 「……ありゃー。 こりゃ、悲惨な状態だ……死体が乗ってないだけマシか……」 つい最近聞いた飛行機ってやつが地面に突き刺さってやがるじゃねぇか。 それに飛行機ってのは空を飛ぶんだろ? 見たところ、ここは地上では無さそうだがなぁ……さっぱり意味が分からねぇ…… まぁ、ここへ入ってくる道は一本らしいし、籠城戦にはうってつけの場所って訳だな。 とりあえずグルリと探索はしたが、飛行機の中にもその周りにもめぼしい物は無かったな。 次はデイパックの中身だな。 食料やら何やらの必需品と……折り畳まれた紙が二枚か。 開いてみますかね。 まずは一枚目。 「……額縁がズラッと並んでらっしゃる……よな? 中には……こりゃまた悲惨……」 額縁の中に輪切りの人間とは……これを作った奴の美的センスは常軌を逸しているね…… なんていうか……すごく悪意を感じるな…… さて、気を取り直して二枚目だ。 ★ 「おっ、人がいるじゃあねぇか。 開始早々ラッキーだな。」 ランダム支給品の双眼鏡でマジェント・マジェントを覗く彼はプロシュート。 さっき話した、違う世界の殺し屋なんだ。 彼はギャング組織『パッショーネ』の『暗殺チーム』のメンバーであり、彼もまたスタンド使いだ。 彼のスタンドは『グレイトフル・デッド』。 能力としては、ガスに包まれた人間を老化させるんだけど、これにもまた弱点がある。 それは、冷やされたら老化しない、って事だ。 まぁ、それが無きゃ自分も老化しちゃうから仕方ないだろうけど、今の彼には冷やせる方法が、支給品の水を被るしかない。 つまり、長時間スタンドは使えないって事だ。 冷やせる仲間がいればいいのに、とかプロシュートは考えているけど、残念ながら彼の目に写っている人に期待はできない事はみなさんの方も知っているはずだから敢えて言わないよ。 まぁ、期待させておこうか。 おや?動き始めたみたいだよ。 ★ さて、気を取り直して二枚目だ。 「おい、お前、そこのお前だ。 ちょっとした質問がある。 お前、どっち側の人間だ、って聞けば伝わるよな? 返答次第では……俺の前で死体になってもらう。 雰囲気が表側の人間じゃあ無いが、俺はお前を確実に殺せる、とだけ言っておくさ。」 なんだあいつは? 全身ビシャビシャでカッコいいスーツが台無しだぜ? んでもって、確実に殺せる、ってカッコつけちまったけど、ありゃ嘘だな。 俺の『20thセンチュリー・ボーイ』を破れるとは思えないしな。 まぁ、殺し合いに乗る気は無ぇし、良い返事を返してやるかな。 けど、ジョニィ、ジャイロ、ウェカピポ、Dio、スティールは別だからな。 「殺し合いに乗る気は無ぇ。 そういうあんたはどうなんだ?」 軽く笑って、こっちに近づいて来やがる。 俺の質問に答える気は無し、って訳ね。 俺の近くまで来てやっと飛行機の存在に気付いたらしいな。 あいつは懐中電灯も使ってないから仕方ないか。 「飛行機の残骸か……酷い有様だな……」 そう言ってあいつは両手を合わせ、胸の前に持って行き、深く礼をした。 東洋の礼儀作法って言ってたから俺も真似してみたが、これって意味有るのか? 「ところであんt」 「お前あれは何だ、あの額縁はよ?」 なんだ?あぁ、あれな、気持ち悪ぃよな。 「表側の雰囲気がしねぇとは思っていたが…… あの会場にはイルーゾォやホルマジオもいた。 お前の後ろにあるあの額縁は忘れたくても忘れられねぇ。 お前がボスなのか? もしそうなら、復活できたソルベを同じ方法で殺すとは…… 邪悪って言葉はお前のためにある言葉だな。 お前がボスじゃなくても謝っちゃやらねぇぜ。 死んでもらう…… 『グレイトフル・デッド』ッ!」 「なッ!?『20thセンチュリー・ボーイ』ッ!」 なんだあいつッ! イルーゾォとかホルマジオとかボスとかソルベとか超訳分かんねえぞッ! いきなりスタンド攻撃とか……狂ってんのか? クソ……どうする…… あいつを倒さなきゃどうしようもねぇ…… スタンド像が見えるのが唯一の救いだな。 あれが消えた瞬間しかチャンスはないと考えようか。 とは言っても攻撃手段が…… ……そうだ、二枚目……二枚目があるじゃないかッ! 開ききれなかった二枚目がッ! 消えた瞬間に二枚目の紙に賭けるッ! ★ 効いてない……だと? チッ、ボス……殺し損ねたか。 お前は刺し違えても俺が殺す。 『暗殺チーム』への手向けにしてやるよ。 それにしても……近づいたとは言ってもまだ効いていないか。 そうなると、近づいて直触りしかないな。 水も温まってきているな……この際全部かけてやる。 スタンドを解除して一気に走る。 終わりにしようぜ……ボス…… 「『グレイトフル・デッド』ッ!解除だッ!」 このまま走り抜けて直に触ってやる。 「『20thセンチュリー・ボーイ』ッ!解除ッ!」 何ッ! 解除だと……ッ! デイパックに向かって走っている? まさか……体を濡らした事で弱点がバレてしまったか!? 「悪ぃな……リーダー、ペッシ。 後はお前らに任せて、俺はボスと戦う…… ペッシ……済まねぇッ!」 ★ よしッ!辿りついたッ! 二枚目……二枚目……あったぞ この紙は俺の運命……生死を決めるネットに弾かれた運命のテニスボールだ。 運命に打ち勝つんだマジェント・マジェント。 『パートナー』無しで勝たなくちゃあならないんだ。 運命を引き寄せろッ! 開けッ!二枚目ッ! ドスンッ! ……終わった……何もかも。 紙から出てきたのはSBRトロフィー入りの南極の氷だった。 だが、あいつが走ってくる音も止まった……止まった? 「……ハハッ……ハハハハハッ! 運すら完膚無きまでに負けるとはな……完敗だ、ボス…… 一思いに殺してくれ。 今はなんだか清々しい気持ちでいっぱいだよ。 ……悪いなペッシ、お前は生き残れよ。」 おいおい、なんであいつが完敗ムードになってんだよ…… 俺が負けたんじゃねぇのか? これは……聞くしかねぇだろ。 「完敗ムード満点の時に失礼するけどよ、イルーゾォとかホルマジオとかボスとかソルベとかって何なんだよ。 それによ、負けたのは俺だろ? こんな氷塊じゃああんたを倒すなんてできやしないぜ。」 「お前、ボスじゃあないのか? じゃあその額縁は、ソルベの入った額縁は何なんだ。 見間違えるはずがねぇ……そいつはソルベじゃあねぇかよ。」 ★ 彼らは、知っている情報を話し合ったんだ。 最初はマジェント・マジェントからね。 額縁の真相、互いのスタンド、時代背景、その他必要な事を話し合った。 するとね、プロシュートから疑問点が挙がったんだよ。 「すると、矛盾があるんだ。 まず第一に、俺は1890年の人間じゃねぇ。 ということは、俺とお前は違う時代を生きている事になる。 そして第二に、俺はファニー・ヴァレンタインなんて大統領は知らねぇ。 つまりだ、俺とお前は違う歴史を生きている事になる。 時代も歴史も違う人間が、お前らの世界の人間に干渉されている、って訳だ。 んでもって、俺らには共通目的がある。 ターゲットの殺害と、元の世界への帰還、の二つだ。 前者に関しては至極単純だが、後者に関しての推測としては、十中八九スタンドの仕業だろう。 そして、スティーブン・スティールを倒せばこのスタンドは解除されると考える。 そこでだ、疑った矢先、悪いとは思うが共闘しないか? 後者は、人が多ければ多いほど遂行しやすいだろう。 考えてみてくれ。」 まぁ、マジェント・マジェントの判断は決まっているよね。 ウェカピポに代わる人間が欲しい彼にこんなに美味しい話は無かった。 「考える間でもないな。 俺のスタンドじゃあ、この先闘えねぇ。 さっきの早とちりは許さねぇが、仲間にはなってやるぜ。 よろしく頼むぜプロシュートさんよ。」 「ありがたい。 ところで聞きたい事があるんだが、パイナップルみたいな頭をした奴とか、どっかに飛んでいく釣り糸とか見なかったか? 俺の弟分なんだが、なにせよマンモーニでな、とにかく世話を焼かせる奴なんだ。 あの会場では見かけたんだが……」 彼には、柱の男との悲惨な闘いは教えないでおいてあげようか。 きっと、使い物にならなくなっちゃうしね。 「いいや、見てないな。 力になれなくて済まなかった。」 「俺も期待なんて最初からしてなかったさ。」 彼らの同盟は成立した訳だけど、プロシュートの探すペッシはもういない。 『パートナー』のいない物どうし、せいぜい頑張ってくれよ。 【G-8 墜落飛行機の記憶 南側 1日目 深夜】 【プロシュート】 [スタンド] 『グレイトフル・デッド』 [時間軸] 少なくとも護衛チームとの戦闘開始前 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品(水は使い切った) 双眼鏡 [思考・状況] 基本行動方針:ターゲットの殺害と元の世界への帰還 1.暗殺チームを始め、仲間を増やす 2.この世界について、少しでも情報が欲しい 3.この氷塊、当分スタンドは使い放題だな 【マジェント・マジェント】 [能力] 『20thセンチュリー・ボーイ』 [時間軸] 『考えるのをやめた』後 [状態] 健康 [装備] 無し [道具] 基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:ターゲットの殺害と元の世界への帰還 1.暗殺チームを始め、仲間を増やす 2.この世界について、少しでも情報が欲しい 3.氷塊 を引き当てる俺ってツいてる 【備考】 プロシュートの支給品は『双眼鏡』のみです。 G-8には『SBRトロフィー入り氷塊』と『輪切りのソルベ』があります。 これからの短期的な行動方針は未定です。 支給品は 双眼鏡@現実 輪切りのソルベ@5部 SBRトロフィー入り氷塊@7部 です 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 GAME START プロシュート 051 寂しい半球、歪な全球 GAME START マジェント・マジェント 051 寂しい半球、歪な全球
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847: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 21 21 HOST softbank126066071234.bbtec.net 憂鬱SRW ファンタジールートSS「扶桑皇国、開発戦線1941」3 地球連合と扶桑皇国の合同開発チーム「シティシス」の開発した試作魔導補助偵察双眼鏡は、早くも評価を受けることとなった。 ウィッチに限らず、魔導士であるならば使える超高性能スコープ。それこそ、ウィッチの魔眼を元に再現したということで、驚愕と共に受け入れられた。 魔導士の能力を一つの要素に限るとはいえ、ウィッチ並みに引き上げるということは魔導士推進派閥にとっても非常に魅力的であったのだ。 無論のこと、これの量産化や普及、そして運用が可能になるまでに時間がかかることは間違いない。 特に問題になったのは汎用的な宝珠に比べれば比較的簡単で製造や量産自体は簡単であったとしても、その精密さや緻密さにあった。 つまり、多くの機能と高い能力を実装するためにコストや工程がかかり、また運用の段階でも微調整が必要というものだった。 だが、これらを差し引きしたとしても得られるものはあると、扶桑皇国の陸海軍はそろって採用を決定した。 これは評価試験が行われ、そして設計図や理論などについての説明がなされてから2週間と経っていない、異例ともいえる速さでの決定だった。 そしてこの試作魔導補助偵察双眼鏡は100式魔導偵察双眼鏡として採用が決定。当面の間使う分は「シティシス」の生産ラインで作られたものを使用することとなった。 納入されたそれらは「シティシス」の元において扱いを学んだスタッフがつくという形で運用されることとなり、多くが最前線、欧州へと送られることとなった。 この功績により、にわかに開発チーム「シティシス」の名は広まることとなり、扶桑皇国内ではその働きに期待する声が否応なく高まることとなった。 しかし、これはこの先「シティシス」の経験することになる苦労の、ほんの始まりの一部にすぎなかったのだ。 F世界 ストライクウィッチーズ世界 現地年月日1941年3月末 扶桑皇国 横須賀 「シティシス」技術工廠設計室 「シティシス」を率いるリーダーにして、アーキテクトであり、またテストパイロットも兼務しているリーゼロッテは非常にイライラしていた。 なぜか?それは、自分たちの「やりすぎ」に原因があったためだ。 (やりすぎたか……) そう、先だってスピード制式採用が決まった100式魔導偵察双眼鏡という「大発明」のことだ。 アレについての評価は著しいものがあった。それこそ、扶桑皇国だけでなく、各国からも問い合わせが相次ぐほどに。 それも、魔導士やウィッチだけでなく、一般兵科……それこそ陸軍の戦車や砲兵、海軍の艦艇などを運用する側からも声が来たのだ。 あの時はまだよかったのだ、とリーゼロッテは振り返る。それくらいの問い合わせがあることは予想していたのだ。 アレは確かに個人携行可能なサイズまで落とし込んだ逸品。だが、それ故に微調整や制作難易度という問題が付きまとっていた。 そこで解決策としたのが大型化によるマイナーチェンジとデチューンであった。精度と機能を落とす代わりに大型化で調整しやすく、製造しやすくする。 そして、艦艇や陣地に設営するようなスケールとすることで個人ではなく集団で運用するという形に変えることで、より普及しやすくした。 それくらいのアフターケアやアフターサービス、あるいは類似品の販売などはやって当然という考えであった。 だが、なまじ大発明であったことや、短い期間でこれだけの成果を上げるものを生み出したという事実は「夢」を見させてしまったのだ。 結果として、「シティシス」は連日連夜問い合わせが続き、陸海軍、挙句に扶桑皇国の各国大使館から日参されるほどになったのだ。 848: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 22 13 HOST softbank126066071234.bbtec.net そしてそれは、要求の肥大化につながった。 あらゆる兵科・分野での技術供与や改良を依頼されることとなり、仕事の量が大きく膨れ上がることになった。 無論断りを入れたり、ある程度のもので自助努力をしてもらうように説得したりと対応を重ねた。 だが、それでもなお「シティシス」の活動に支障が出るほどになってしまったのだ。 (藁にもすがりたい気持ちはわからんでもないが、縋られる側まで沈んでは意味がないだろうにな……) 考えつつも、リーゼロッテの手は止まらずにモーションセンサー対応型のコンピューターを動かす。 彼女が手掛けているのは、ウィッチのストライカーユニットを発展させた飛行パワードスーツだ。 エーテル技術を使い、ストライカーユニットの技術を取り込み、さらには連合の技術も盛り込んだ野心的なそれ。 素養にあまり左右されず、誰もがウィッチのように戦うことができるようになるというコンセプトのPSの開発は一朝一夕とはいかない。 基礎理論については現在構築中であり、それの実証やストライカーユニット技術の吸収のための試作機の政策も順調だ。 遠からず、制式採用できるようなパワードスーツが完成する見込みが立つことになるだろうと思う。 だが、それを邪魔しかねないのが、前述の通り各国からの問い合わせだったのだ。 あの補助魔導スコープの時点でもしばらく時間を稼ぐことができると踏んでいたが、もっともっとと欲しがらせてしまうことになった。 だから、開発チームの一部はその声を黙らせるための「撒き餌」の作成に割かざるを得ない状況にあった。 元々開発されていたもので、遠からず公表予定だったのだが、前倒しすることになってしまったのだ。 斯くして、「エーテルエンチャント弾」「エリクサー」「魔力量スカウター」、これらが先んじて公表されることが決定。 そして同時に、各国に対して釘をさす意味合いで地球連合を経由しての正式な「お願い」を行うよう働きかけた。 頼りにされる分にはいいのだが、あくまでも協力するのであって、何の自助努力を行わない一方的な関係であってはならないのだから。 (扶桑皇国には貸しはあっても借りはない。そちらからも抗議してもらうとするか) 初期の段階で連合は高オクタン価の燃料の廉価での販売に始まり、各種資源や希少金属の提供を行っている。 そのほかにも、㎞単位というスケールが違う管制用自動人形付きの大型輸送艦の貸与や輸送航空機の提供などなどを実施。 更には扶桑皇国を通じて各国が発行している戦時国債を買い取り、その見返りに物資を提供する現物取引を行っているのだ。 その引き換えというと失礼かもしれないが、ここで何かしらの忠告を各国にしてくれなければ、全くを以て支援をしている価値がないではないか。 「さて、と……」 一度書き上げた基礎理論を魔導にも適応したAIに処理を放り投げ、基礎理論と照らし合わせて議論させるように設定すると次のタスクに移る。 849: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 23 17 HOST softbank126066071234.bbtec.net それは、次の次、すなわち、この世界での国際的な枠組みでの戦力の増強計画であった。 今のところは扶桑皇国をメインに後方国家の支援を重点として行いつつ、最前線国家の求めるものを生み出すことに終始している。 だが、それではまだ足りない。それこそ、現在以上の人類の結束が必要となるだろう。 そして、これの原動力となり得るのが、国家の枠組みを超えた戦力の結成にある。 即ち、誰もが力を出し合うことで功績を競い合うのではなく、たたえ合う関係となれるような、いわば勝利の均等化。 地球連合で言うならば、あのロンド・ベルだろう。アレは各国の精鋭たちが集まり、彼らしか倒し得ないような強力な相手を打ち倒してきた。 その結果は勝利以上のものをもたらし、人類を、宇宙を、ひいては世界を存続させてきた。 (とはいえ、現段階では無理だろうな。そう言った精鋭部隊の有用性を証明し、各国がその気にならねば始まらん) そう、連合とてロンド・ベルのような組織が簡単に生み出せたわけではない。 やむを得ない事情があり、各国が妥協し合い、苦心したうえで生み出した人類を守るための矛。 そして、それが起こることを見据えて国家の枠組みを超えた教導部隊というのをリーゼロッテは結成をもくろんでいるのであった。 各国ごとにドクトリンや運用方法があり、装備にも違いが表れていることは百も承知の話だ。 だが、それを理由にして協調や共同歩調が取れないのはもっと問題だ。だから、せめて戦技や戦術などについての共有などが欲しいところだ。 それらの共有は、ひいては一体感を生み出し、各国を繋ぐ橋となり鎹となる。 (最も……それほどに危機感を抱かねば始まらんのだがな) 問題はそれだ。 扶桑皇国を通じて聞く限りでは、今のところ人類側の攻勢は成功している。 無論、犠牲も出ている。だが、それ以上にネウロイの支配地域に踏み込んで勝利を重ねているのだという。 まあ、それでうまくネウロイの駆逐が済むならばそれでいいと思っている。備えたのが無駄になるのはよくあることだからだ。 ただし、怖いのはうまく行き過ぎた場合。そして、最悪のケースが起こった場合だ。 前者は言うまでもなく、戦後のバランスが乱れることを懸念してのことだ。戦後の検疫や膨大な戦費、戦死者の発生。 どれもこれも国家という生き物にとっては痛すぎるダメージとなりうる。ネウロイには勝利しても国家がもたなかったなど冗談ではない。 そして、後者はネウロイがここから巻き返してくる、というパターンだ。 勝っているのは事実だ。だが、それが長期的に見て敗北の前章だったというのはよくあること。 この手の「人間ではない」相手は、平然と人間の感覚を超えて囮や使い捨てといった戦術をとれるのだ。 そして、人類側が対人間という意識にとらわれている状態では、はた目には勝利を重ねているようにしか見えないことがままある。 相手はそもそも人間ではない。だから、人間の感性で推し量るのはリスクが伴うというわけである。 もちろん、これについて今は外様でしかない自分たちにどうこうできるものではないのも確かだ。 あくまで支援国家という立場であり、それ以上のことは彼らの意思を尊重する以上、不可能だからだ。 (できることは備えること、か……) ある意味で無力な状態だ。できることならば、自分たちのやっていること、想定していることが杞憂であってほしい。 しかして、このリーゼロッテをはじめとした連合の懸念はのちに見事に的中することとなってしまう。 時に1942年、攻勢をかけていた人類側に対し、ネウロイは突如としてそれまで以上の大戦力を展開。 これまでの押されっぷりが嘘であったかのような大反撃を実施。引きずり込まれ、知らず知らずのうちに包囲を許していた人類戦力を壊滅に追い込んだ。 地球連合の救援、政治的なモノから温存されていたウィッチの活躍、乱入者の存在、そして現地将兵の決死の努力で撤退は何とか成功した。 だが、その代償に欧州はイギリスを除くほぼ全域が陥落。アフリカも半分以上が制圧されしまうという事態となった。 人類は、そこまで陥ってから初めて自分たちの危うさに気が付いたかのように右往左往するしかなかった。 850: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 24 21 HOST softbank126066071234.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 コツコツとストーリーを進めます… 853: 弥次郎 :2021/09/14(火) 00 46 22 HOST softbank126066071234.bbtec.net 修正を 849 ×その結果は勝利以上のものをもたらし、 〇その結果は勝利以上のものをもたらし、人類を、宇宙を、ひいては世界を存続させてきた。
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S&W M60 断崖道に支給。 グランドピアノ コクジョウの書に支給。 S W M38 喪失の物語に支給。 包丁 繋ぎ・SH・ナイツに支給。 コーヒーセット一式 脱力の救世主に支給。 ノートパソコン ふべに支給。 サバイバルナイフ 旧・地図氏か笑顔の人のいずれかに支給。 青酸カリ 深淵の教皇(ハイエロファント・アビス)に支給。 携帯電話 修正したあとすぐ熱血~狂気のKX.Hw4puwgに支給。 メイド服 ◆hhzYiwxC1.に支給。 双眼鏡 ◆hhzYiwxC1.、◆EGv2prCtI.、◆zmHe3wMKNgに支給。 工具一式 うっかりゲリラ突撃犯に支給。 カラオケマイク 【暴流】ゼフィエフに支給。 拡声器 欝の繋ぎ士に支給。 ベレッタM92F command.に定評あるboat.に支給。 YAMAHA SR400 大いなる玄人好みに支給。 刺身包丁 言霊の女教皇に支給。 ギターケース(基本支給品とメイクセット入り) 花ざかりの筆師たちへ~カリスマ♂パラダイスに支給。 テニスラケット 凶兆の猫鍋に支給。 CD-ROM YERROWに支給。 銃 親愛の物語に支給。 総弾数が六発ということ以外、詳細不明。 ピコピコハンマー 親愛の物語に支給。 叩くとピコピコ音が鳴る、おもちゃのハンマー。 物理的なダメージはほとんど与えられないが、これで叩かれるとけっこう屈辱的。 ペンキセット カスガに支給。 色とりどりのペンキセット。 痛アームスレイブを作るのに使用した。 防弾チョッキ レオーネ・アバッキオに支給。 バトル・ロワイアルにおける、マシンガンと並ぶ2大チートアイテムの1つ。 ショットガンを食らっても無傷、映画版では鎌での攻撃も無効かと、軽量のくせに以上に頑丈である。 もっとも、チート三昧の中人外の攻撃まで防げるかどうかには疑問が残るが。 ブーメラン 変態紳士に支給。 投げれば弧を描いて戻ってくる、メジャーな武器。 「敵にぶつけたら戻ってこないだろ」というツッコミがよく入るが、そこはフィクションと割り切ろう。 エアバッグ びーはち(仮称)に支給。 主に自動車に装備されている、衝突時の衝撃を緩和する装置。 一度使うと6時間使用不能。 ボクシンググローブ 知的変態ヘアニストに支給。 携帯電話(赤) 変態紳士氏に支給。 『kskロワwiki、○ロワwiki、オールロワwiki、書き手3チャット』がブックマークに登録されている。 携帯電話(青) 必殺の土下座通信士に支給。 『アニロワ2ndwiki、ニコロワwiki、GR2wiki、書き手3チャット』がブックマークに登録されている。 携帯電話(黒) ナナンシーに支給。
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ようこそヽ( ゜ 3゜)ノ gdgdな紹介ですが見てやってください♪ ★【概要】★ exile_love1124が会長で miyakonojo_ayato_miyazakiが 主に運営しているヤフチャ最強連合会である(*・ω・) ちなみに募集はしていません (;`・ω・) 入りたければ入ってくださいw 喜びます (/・ω・)/★ ★【名前について】★ 埼玉リルクライ最高最強連合会とは 名前通り『埼玉県』と『リルクライ』は最高であり最強という意味(*´∀`*) 最強かどうかはさておき、最高なのである!★ ★【埼玉県とは??】★ まぁ埼玉県ですwww 県庁所在地: さいたま市 マスキャラ: コバトン 埼玉県民の日: 11月14日 埼玉県の木: サクラキ 埼玉県の花: サクラソウ ↑↑自分でも初知ですヽ( ゜ 3゜)ノ←www ★【リルクライとは??】★ ニコラップで歌い手をしているill.bellさんのソロ曲の名前★ リルクライとは英語の教師であるill.bellさんが 『little cry』を省略し『リルクライ』とした。 ill.bellさんの有名な曲として ★オーディエンスを沸かす程度の能力 ★秒速5センチメートル ★メルト歌ってみた ★Other world などがある(((((((っ・ω・)っ ★【最後に】★ 個人的な意見なので もっとこーしろΣ(ノ `Д´)ノとかあるかもしれませんが 気にせず温かく見守ってください・゚・(つД`)・゚・
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サーチャーまとめ 最終稿 ■サーチャーの目的 敵戦力やその動向、戦場に起こった異変などの情報を得て、 コマンダーを初めとする他ポジションへ情報を伝達する ■共通 ▼情報の更新 ・非常事態に繋がりそうなもの以外はターン単位以上の時間でしか 変わらないものを主に更新する。 ・駆逐艦群に関しては、旗の掲揚と近隣の艦艇を双眼鏡等で目視、 劣勢な場合は転戦を呼びかける。 ▼あると役に立ちそうな道具 ・照明…日が暮れたり、何かのトラブルで艦内の照明が消えたりした時のため ・双眼鏡、望遠鏡…偵察と合図の確認に ・鏡…艦内偵察。小型の物を推奨 ・旗…艦制圧の連絡(詳細は伝令を参照) ・救命胴衣、ライフジャケット、ウエットスーツ ・ボディボードやサーフボード、浮き輪のアクセサリー…落下時 ▼移動関係 ・船では無く、影の城から出ている鎖を伝って移動とのこと。 進軍ルートの通りに鎖が繋がっているのかも ・足場さえあれば、能力者なら数メートルの跳躍くらいは可能。 ▼有効と思われる一般技能 (技能に頼るのではなく、無いよりまし程度に考えること。) ・鋭敏感覚(偵察時や味方の合図の視認の為) ・探し物(偵察や罠の発見の時に) ・お願い(支援の要請の時に) ・フォロー体質(支援が必要な場所や役割を把握の際に) ・瞬間記憶(敵の配置と数の記憶の際に。メモとの併用で更に効果が期待) ・文学の才能(敵が残した資料の内容把握に) ▼コマンダー推奨ルート 1T:【1】 2T:【2】【3】(【3】【5】より逆侵攻・【2】【3】の戦力次第でサブルートに切り替え※) 3T:【4】【5】(【6】【7】より逆侵攻) 4T:【8】【9】(【6】【7】より逆侵攻) 5T:【7】 (【6】より逆侵攻) 6T:【11】(【6】より逆侵攻) 7T:【6】【12】(【6】が落ちる事により次ターンの【12】に増援が発生しない) 8T:【12】 ■偵察 ▼基本事項 ・基本は目視、双眼鏡、望遠鏡 ・レーダー等科学機器は使えるか不明 ・生命賛歌前の敵陣偵察などの活動は危険を伴うため好ましくない。 ▼偵察に非推奨な本業能力 ・猫変身(魔弾術士) ・狼変身(クルースニク) 狭いところの探索には向くので、偵察に有効かと思われたが、 検討の結果、視覚・聴覚・嗅覚は人間の時と同じ=本物より劣り、 移動能力がイグニッション時の方が高いと判断された。 ▼戦闘中の情報収集 ・『影の鎖』の繋がりを把握して、後続部隊が効率的な移動をできるようにする。 ・今回、最も相対する集団である、吸血鬼の戦術は特に留意しておく。 ・艦載兵器の所在と状況を確認し、万一運用が可能な状態であった場合は 制圧済みの艦を攻撃されないように艦載兵器を破壊する。 又は後続部隊に位置を知らせる ・余裕があれば甲板、鎖から海上に落下した者がいないかの探索をする。 ・吸血鬼同士の連絡手段もこちらの戦術に利用できる可能性があるので 可能ならば確認する。 ・戦力を分散して各個撃破されるような行動をしない。かならず班ごとに行動する。 ・出来る限り退路を確保して行う。 ▼影の城の鎖 ・渡った先での待ち伏せなど最悪の状況を想定 ・退きながら出来る回復手段を多く準備 ・目視(双眼鏡や望遠鏡併用)で特殊あるいは異常の有無と吸血鬼勢の配置を確認、 最優先で伝令 ・特に【敵援軍が鎖を渡り始め】、【戦闘中の艦艇への接近】を把握 ・煙幕と牽制射撃で突入部隊が橋頭堡確保を支援、可能ならば陽動攻撃 (煙幕は風に流される懸念があるので、タイミングを図る) ▼敵戦力の偵察 ・強敵である原初の数及び敵種の比率、敵の総数、敵の布陣 ・今回の作戦では未知の敵との遭遇は少ないと予想されるが 未知の敵がいた場合にはコマンダーに連絡 ・【8】【9】の上陸が起きてしまった場合の事後のためにも どの種類のゴーストがいたか偵察 ▼敵の能力(以前までの戦争などのデータ) 【原初の吸血鬼】 Lv130 HP1560 Ini130攻撃力314/288/130 アビ「1」ボス妖獣の蹂躙( 気魄 /20m直線(選択)/威力:432/JCなし/▲▲▲) アビ「2」ボス地縛霊の弾丸( 術式 /20m1体/威力:388/◆◆◆) アビ「3」ボスリリスを喰らう( 気魄 /自分+20m全周(選択)/ 威力:400回復+ダメージなし/マヒ, ブレイク, 移動後も使用可能/◆◆◆) 回避ボーナス: 神秘 魂が肉体を凌駕する (アビは基本・改の段階は省略しています) 【貴種ヴァンパイア】 Lv48~53(ヨーロッパ2の時点で) ガンナイフ・レイピアの使用を確認 通常攻撃( 術式 ) バットストーム改( 術式 /射程:20m全周(選択) /威力:61(JCなし)/効果:HP吸収 限界) バットストーム奥義( 術式 /射程:20m全周(選択) /威力:58(JCなし)/効果:HP吸収) 限界) スラッシュロンド改( 術式 /射程:近接全周(選択)/威力:163(JCなし)) 回避ボーナス: 術式 魂が肉体を凌駕する 【従属種ヴァンパイア】 Lv48(ヨーロッパ2の時点で) 吸血グローブの使用を確認 通常攻撃( 気魄 / 神秘 ) 吸血噛み付き改( 気魄 /射程:近接1体/威力:84(気攻+5)/効果:HP吸収追撃) ローリングバッシュ改( 気魄 /射程:近接1体 /威力:121(気攻+63)/効果:JC気絶, JCブレイク) ジャンクプレス改( 神秘 /射程:20m1体/威力:63(神攻+1)/効果:回避困難) 回避ボーナス: 気魄 魂が肉体を凌駕する 【サキュバス】 能力が固定されている使役ゴーストなので詳細は省略 【リビングデッド】【リリス】【妖獣】 GT参照 具体的に何が出てくるかは不明だが能力者に比べると脅威は少ない ▼艦内の偵察 ・水密区画間は部屋毎ではなく、各区画単位で安全確認、 危険排除を進めて行く方が効率的かも ・ハッチを防衛できれば敵の逆偵察・反撃をその区画内で抑えることが出来る ・戦艦の艦内通路は結構狭く一度に行動できる人数は限られるので、 艦内を制圧する上で探索する場合配慮が必要(鏡を使うなど) ・広いとは言えない通路や部屋を大人数が走り回ることになる。 曲がり角や部屋突入の出会い頭で遭遇が多くなりそう ▼艦内地図 ・事前に手に入れるのは軍事機密でのため難しい ・当日に制圧と並行してのマッピングの必要性は低い。 (制圧エリアの範囲のマッピングだけで十分か) ・手間がかかるので同種艦が複数いる駆逐艦や 何度かに渡って攻める必要のある艦船のみ作成で良いか ・能率の良い突入&脱出経路は迅速に見つけたい ▼制圧後の艦船 ・最低限の調査はしておいて損はない ・可能性は低いが吸血鬼勢力に関する情報、罠、敵が存在するかも ・長期利用しない艦船はざっと調査するだけで十分か。 ・メディック等が利用する艦船については敵残党がいないかなどの偵察を。 ・撤退手段としても使えるように十分に艦内チェックが好ましい。 ▼その他の不確定の外部要素 他勢力 ・海上戦なので、きちんとした警戒態勢なら相手を発見するのが容易。 ・一般人は世界結界の影響で近づいてこないので近づいてくるのは 能力者か来訪者かゴースト ・海上の警戒も怠らないこと。 ・陸上から戦争を確認できる場所に、他勢力の偵察要員が来るかも 吸血鬼 ・現在公開されている艦船以外のの他水面下の潜水艦の伏兵もあるかも知れない ・伯爵に関しては可能性が低いが警戒しておいて損はない 妖狐 ・東シナ海であるので、大陸妖狐の介入の可能性 人狼側 ・処刑人、アリス一派の干渉もありえる ▼地形・天候 ・甲板上、影の鎖の上は滑りやすい可能性があるため、滑りにくい靴など対策が必要。 ・敗北したり、吹き飛ばしを食らって船から落ちた時に、 落下や溺れたことによるダメージの可能性 エアライダーや水練忍者の本業能力は活用できるかも ・水から上がったら、手早く身体を温めるものとかで対処 ・船酔いする人は対策を 風向きや風速、海の荒れ具合は不明。 ・当日の天気が晴れでも前日が雨になると吹き返しで荒れる事があるが 佐世保近海は内海なので大時化にはならなさそう ■伝令 ▼基本事項 ・『影の鎖』の繋がりを把握して、効率的な移動を目指す。 今回はMAPが地続きじゃないので、移動の際まごつかないように。 ・非常時に伝令を行う外役と艦内を走る役を確保しておく。 ・伝令と一目で分かるようゼッケンを付ける。 伝令内容によってゼッケンやタスキの色分け 必要に応じて、腕章(色付きの布)、鉢巻、帽子なども併用。 ・非常時の連絡方法:笛を利用(花火は詠唱銃等の発砲音に紛れやすい為、避ける) ・情報集積点:可能ならば各戦場で情報集積点を決めておく。 ・伝達経路:サーチャーの情報集積点⇒本拠地【1】【7】⇒他ポジション ・コマンダーからの伝達をコマンダー以外のポジションへ伝達 ▼艦船突入後の各所への伝令方法 ・移動ルートや方法をしっかり考えて、艦内での混乱を防ぐ。 ・戦闘中の伝達は印などで知らせる方法なども併用。 ・艦内に設置されている伝声管を利用できないか。(後述) ・攻略終了時にその場にいる人が伝達してくれるように、各ポジションに通達を回す。 すでに制圧済みのエリア(艦船)に向かって連絡するようにする。 ・連絡係の人数を確保しておく必要あり。 ▼伝声管 ・艦橋―各部所の中枢か、各部所の中枢―末端の配管のみの可能性が高いので 利用するには攻略困難な艦橋、各部署の中枢を制圧してからとなる。 ・『制圧後の爆弾等の置き土産の調査』、 『中枢を制圧した事を全体へ伝達』する際には有効。 ▼他の艦への伝令 ・『影の鎖』を伝って、制圧済みの艦艇に伝令を送り込む。制圧艦に監視役を配置。 ・走って伝令が使えない場合は手旗信号とする。 サーチャー外へは通じないので、艦に突入するチーム(ポジ混成)内に 情報伝達経路を作っておきたい。 ・手旗のほかにも戦闘が遅くなり、夜になってからは、発光信号も使用する。 ・ヘリオンサインはそこで戦闘が起きたら消える。非戦闘区域の目印として利用。 ▼制圧連絡 ・制圧直後はヘリオンサイン、音のみの打ち上げ花火、あれば空砲で合図。 その後は連絡旗(後述)の掲揚で味方に制圧済みであることを伝える。 ・近距離なら、フリッカースペードに叫んだり歌ったりしてもらう。 ・点けたまま放置できる回転灯も併用。 ▼連絡旗 ・掲揚のタイミング=制圧時のみ ・戦闘中に旗を立てるのはリスクが大きい ・伝令のための行動が多くなるのは避けたい 旗 ・世界結界の負担軽減のため、固有名詞は入れない。 ・単一色の旗を二・三色(信号みたいな赤、黄、青、銀色とか) ・暗闇でも見やすく、蛍光テープや塗料、反射材入り塗料で縁取る。 ▼照明弾等 ・ヘリオンサインをうまく使えば、距離のある後方での伝令には使える。 状況が一番把握しやすい艦橋から出してもらい、 それを合図に手旗信号でヘリオンサインを見てもらう。 戦闘が起きると消えてしまうけれど、制圧後なら使える。 ・各艦に必ずヘリオンを配置しておく必要がある。 ・艦船同士がそんなに離れていない場合、 ヘリオンサインや照明弾なども使いにくくなる可能性がある。 ▼メディックとの協力 ・メディックへ海に落下した人の場所を伝達 ・滑落者を回収して縄梯子やロープまで送るのは、メディック他の担当、 サーチャーは要救助者の情報の伝令及び声かけまで ・落ちた場所や人数を伝える連絡ラインを確保する。 ・敵の救助妨害を勘案して周辺に牽制射撃を依頼。 ■地域別情報 ▼陸戦地域 【1】佐世保港立神港区 ・軍事施設が多い。 ・吸血鬼先遣隊がセキュリティシステムを利用しているか可能性有り ・佐世保港立神港区は市街地だから、地図は住宅図が有効そう ・施設・艦船内の案内図の確認。吸血鬼の襲撃が素早かったなら、 残っている可能性も有り ▼各艦船の情報 ・喫水:海面から甲板までの高さ(乗り込むとき落ちたときのため) ・揚陸艦は所謂カーフェリー、給油艦はタンカーに近い内部構造らしいので 内部把握は楽そう。 ・特に戦艦と空母が内部が入り組んでそう。 ・白兵戦となると、地の利が相手にある。 ・待ち伏せや挟み撃ちに注意。 ・実際に艦内に入る必要があるかはわからない、主に甲板での戦闘になるかも 制圧確認のために内部調査は必要 〔駆逐艦郡〕 主に対潜水艦、対空装備で固めて、高速で移動できる艦隊の中では 小型に分類される艦。複数の艦隊なので制圧状況の連絡が重要(具体的数は不明) 制圧した場合は他と同様に旗を掲揚。近隣の艦艇を双眼鏡で目視確認し、 戦況の趨勢を把握。劣勢な艦の所在を全体へ伝播し、増援を依頼。 【2】ソヴレメンヌイ級駆逐艦(全長156.37m 全幅17.19m 喫水7.79m) 原初(クロード、月長含む)・貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド 第3ターン終了時までに制圧されていなかった場合、突破した艦艇が 佐世保港に入港してしまい、地上に被害が出てしまいます。 【3】ウダロイ級駆逐艦(全長163.5m 全幅19.3m 喫水7.5m) 原初(マルグリット、シャッテン含む)・貴種・従属主・サキュバス・リビングデッド 第3ターン終了時までに制圧されていなかった場合、突破した艦艇が 佐世保港に入港してしまい、地上に被害が出てしまいます。 【4】ハンブルク級駆逐艦(全長133.7m 全幅13.4m 喫水6.2m) 原初(ロルフ含む)・貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド 【5】ラージプート級駆逐艦(全長146.11m 全幅15.81m 喫水6.83m) 吸血鬼艦隊の中で最も老朽化している ルシアン・貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド ※最も老朽化していますが現役艦です。油断無きようお願いします。 〔給油艦〕 名前通り、他の船に燃料を供給するために艦隊に組み込まれる船。 基本はタンカー 【6】ローバー級給油艦(全長140.6m 全幅19.2m 喫水7.3m) 制圧した次のターンのみ1ターンだけ影の城からの増援を阻害できる 貴種(エレイン含む)・従属種・サキュバス・リビングデッド ・スティーブさん達や他の協力者から操作方法やマニュアルを入手できないと 当日使えない恐れがあるので念のため用意 〔揚陸艦〕 陸戦部隊を輸送するための戦闘用貨物船 【7】ワスプ級強襲揚陸艦(全長257.3m 全幅42.7m 喫水8.0m) 吸血鬼艦隊の中で最新鋭の装備を持っている 原初(古老ランカスター、ディルク、ダークローズ含む)・貴種・ 従属種・サキュバス・リビングデッド 【8】イワン・ロゴフ級揚陸艦(全長158m 全幅24.5m 喫水5.5m) 第4ターン終了時までに制圧できないと長崎県西海市寄船鼻に上陸 サキュバスをはじめとしたリリス・リビングデッドの大群 【9】シャンプレーン級戦車揚陸艦(全長80m 全幅13m 喫水3m) 第4ターン終了時までに制圧できないと佐世保市高後崎に上陸 大型妖獣を含む多数の妖獣 〔巡洋艦〕 戦艦と同等の攻撃力を維持しつつ機動性を向上させた艦。その分耐久力は低い 【11】キーロフ級ミサイル巡洋艦(全長252m 全幅28.5m 喫水10m) 老朽化が進んでいる。 原子力艦(下手に海に沈めると環境破壊の可能が有るので慎重な対応が必要) 原初(アイリーン、ローゼル含む)・貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド 〔空母〕 「航空母艦」。名前の通り航空機を運搬・運用するための艦 【10】インヴィンシブル級空母(全長210m 全幅36m 喫水7.5m)戦力が充実している 原初(ダリア、ギュスタヴ含む)・貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド 【12】クレマンソー級空母(全長265m 全幅51.2m 喫水7.5m 最大8.6m) 原初(赤と黒の淑女オクタンス、アレキサンドラ、ヴォルフガング、オリビア含む)・ 貴種・従属種・サキュバス・リビングデッド ・日本空母の簡単な機内図を見てもかなりの広範囲な空間もある ・日本空母の機内は…【兵室|通路|--格納庫--|通路|兵室】となっているらしい ▼影の城 ・制圧後海に沈める予定なので、この地域に対する情報収集の必要性は低そう。 ・無理に調査する方が危険と予想される ▼影の城の鎖 ・今回の移動かつ逆侵攻のルート (公式回答/作戦概要に記載有) 懸念と対策: 強度が不明 →(影の城を牽引しているため)簡単に千切れないは確かだが 強度確認は渡る前に実施 幅及び形状、本数が不明 どのくらいの人数が渡れるのかや足場の状態も不明 影の城を沈めたらそれに引きずられて他の船も沈む? →制圧した艦同士で行き来可能及び生き残った空母や巡洋艦が 【12】攻略後に離脱可能な点からパージ(切り離し)は繋げられた艦の側では? →敵も影の鎖は大事、破損するような行動はしないと考えられるが用心はしておく 渡った先での待ち伏せ →最悪の状況を想定、退きながら出来る回復手段を多く準備 →目視(双眼鏡や望遠鏡併用)で特殊あるいは異常の有無と吸血鬼勢の配置を確認、 最優先で伝令